熊本県立熊本農業高校で「スマート農業授業」を行いました

2020年度は、九州各県の農業高校及び農業大学校において

県や学校の取り組みの一環で「スマート農業教育」の講師として座学や実演を行いました。

 

熊本県立熊本農業高校では、農業科 機械専攻 3年生 14名と作物専攻 3年生 13名を対象に

稲作の一貫体系としてのスマート農業(耕うん、田植え、稲刈り)を行いました。

 

【2020年6月5日(金):耕うん】

最初の授業は、自動操舵トラクタ(NTA503)を用いて耕うん作業をしました🚜

スマート農業の概要や機械の特徴と操作方法を説明し、直進アシスト機能を使っていただきました🙋✨

 

 

【2020年6月24日(水):田植え】

田植え実習では、直進アシスト付き田植機(NP80)の説明を行い、直進機能を体感していただきました🌾🌾

普段の田植え実習では学校にある田植機を使っているそうですが、直進アシスト機能もすぐに慣れて操作されていました。

 

 

【2020年10月14日(水):稲刈り】

稲刈り実習では、収量コンバイン(HJ7130)の説明と操作していただきました。

機械の説明をした後、コンバインを操作し、稲刈りをしました🌾🚜

 

 

 

熊農では、機械専攻の生徒さんや農家出身で将来に家を継ぐ生徒さんも多くいらっしゃいました。

実習の中で、機械メーカーに就職してどんなことをしているのか、今後農業をするかもしれない中で、

農業機械はいくらするのか等の質問があり、農業や農業機械に興味のある生徒さんがたくさんいました🙌🚜🌾

 

これからも、農業を担う学生さん達へのサポートを継続していきたいと思います😊✨