「中・小型トラクタ電装油圧研修」を行いました。

新人社内研修として、入社間もない社員を対象に3日間の「中・小型トラクタ電装油圧研修」を行いました。

農地も集約化され小規模から大規模へと移行し、大型トラクタがのシェア増えていることから

今回の研修では中型トラクタ(NTAシリーズ)を用いて、整備するのに必要な知識を得るための研修を行いました。

 

まずは、座学にてNTAシリーズトラクタの機能について改めて確認!(ここ大事🙌)

機能を知り、何が作動していないのか、それを動かしている場所がどこなのかを知らないと判断することができません。

次に、油圧の基礎を学びました。トラクタが「油」の力で前後に動いたり、作業機を上下させたりすることを油圧と言います。

この時点で、研修生たちは頭いっぱいいっぱい…

この後、外に移動し実機を用いてモニター画面で、チェック画面や機能スイッチの場所を確認しました。

 

2日目は、1日目に学んだ基礎より、油圧回路図でトラクタの機能を制御する油圧バルブの場所を確認し、

実機と照らし合わせていきました。また、故障を判断するためのポイントも学びました。

(↓写真右2枚:水平・上下昇降制御が作動しているか確認中)

 

3日目は、電気の基礎を学び、トラクタに使われているセンサーが故障しているのかチェックするポイントを学びました。

 

3日間という短い期間でしたが、トラクタの電装・油圧について学びました。

実際にトラクタを見ながら教わったことを確認し、動かしてみたりできたかと思います。

営業や整備をするにあたって、研修で学んだことを思い出して活かしてください!